古い写真を整理していて、R1100RSは美しいと思った一枚。
2000年9月5日、ワッカ原生花園にて。
2012年07月08日
古い写真
2006年10月15日
R1100RS振り返り(3/3)
前回から4ヶ月もあいてしまったが、振り返りの最後は写真で。
メーターパネル。
ABSなんてついている割には、トリップメーターのリセットはスピードメーター横のノブを回転させる古めかしい機構。
上にある三角形の物は、スクリーンの角度を変えるノブ。
左側のスイッチは、それぞれグリップヒーター、ハザードランプ、ABS異常インジケーターのキャンセル。これらは少し遠いので、ハザードが特に使いにくかった。
左ハンドルのスイッチ群。
上から、チョーク、ヘッドライトのハイ/ロー切り替え、ホーン、左ウィンカー。
右ハンドルのスイッチ群。
上から、セルモータースイッチと一体のキルスイッチ、ヘッドライト、ウィンカーキャンセル、右ウィンカー。
これでおわかりのように、BMWは(Harley-Davidsonも)、ウィンカーの点灯はそれぞれの側のスイッチで行い、キャンセルは右のスイッチで行う。慣れれば使いやすいが、慣れるまでが大変。数年後のモデルから、スイッチの形状が変わり、押しやすくなった。
右側にあるライダーズインフォメーションディスプレイ(R.I.D.)。
油温、ガソリン残量、ギヤポジション、時計からなる。
スクリーンは14段階に切り替えられる。
左が最も立てた状態、次が最も寝かせた状態、最後が自分が常用していた6段立てた状態。
フロントサスペンションÖHLINS 46ER。
リヤサスペンションÖHLINS 46DRS。
フロント/リヤホイール。フリーマン INTERSPEEDに取り替え。
左シリンダー。
右側のボックスは、アクセル開度センサー。
右シリンダー。
シリンダー前のエクゾースト裏側のカウルが、焦げている。左側も同じような感じ。
後ろ側から。
荷台は、トッブケース装着のため交換した。
トップケース、左サイドケース、右サイドケース。
右サイドケースは落としたため、傷だらけ。
サイドケースを開けると。
サイドケースを装着するとかなり幅が広がるような感じがだが、実はミラーの幅とあまり変わらない。
サイドケースに付く意味不明なロゴは、実はオプション。
フロントシート下とリヤシート下。
フロント下にはデイトナの古いアラームを装着。その左右下側の機構は、シート高さの切り替え。
車載工具。これとは別にパンク修理もある。
以前はもっと充実していたらしいが、R1200RTではもっと少なくなった。
左右から。
ケースを何も付けなければ、センタースタンドではフロントタイヤが接地し、軽く手を当てるだけで前輪を持ち上げられる。
整備には便利だったが、R1200RTでは常に前輪が接地し持ち上がらなくなってしまった。
いいバイクだった。
2006年06月11日
R1100RS振り返り(2/3)
振り返りの2本目はトラブルや感想など。
紛失
トップブリッジのBMWマーク
2回無くなった。1回目は気づいた時には無くなっていた。2回目は高速走行中に外れ、慌てて出した左手をかすめて落ちて行った。
3回目は、やはり高速走行中だったが左手でつかめた...
帰宅後、ビニールテープでキチキチにして外れないようにしたのは言うまでもない。
主なメンテナンス
オイル
通常は3,000km毎に交換
クラッチ
46,192kmで交換。手放す時は既に滑り出していた。
エンジン
40,555km 片側シリンダーにカーボン溜まり
90,072km 腰上オーバーホール
アクセルワイヤー
67,948kmで交換
ウインドスクリーン
78,227kmで交換。カバーをかけていたためか、傷が増えたため
マイナートラブル
ニュートラルセンサー | 23,434km | ニュートラルランプが点灯しなくなり、交換 |
カウル | 25,981km | エキゾースト裏が焦げた。左右とも交換したが、そのうち再び焦げたので、諦めた |
フロントABSユニット | 42,074km | 自己診断で変な音がした後、警告表示。ユニット交換 |
エンジンかからず | 46,220km | 配線の問題だったらしい |
スピードメーターワイヤー | 51,998km | 切断。これでももった方らしい... |
テールランプ | 53,225km | 切れた |
オイルサイドグラス | 72,239km | オイルレベル点検窓からオイルがしみ出すようになった |
オイルプレッシャースイッチ | 80,042km | オイル漏れするようになった |
転倒
幸いにして立ちゴケのみ
1997.8.16 | 右 |
1998.8.14 | 左 |
2002.9.21 | 左 |
感想
- とても乗りやすいバイクで、VFRに比べてとても速く乗れるようになった(つもりになった)。
- 身長163cmの僕にも、シートを低くしておけば足付きは十分。
- スクリーンは13段階に角度調整できるが、普段は下から6段目にし、雨が降ったりしたら9段目にしていた。6段より上にすると、前が見にくくなる。
- クラッチは重く、渋滞にはまると大変。
- ウィンカー操作は慣れるまで大変だった。最初はどう使いやすいのか理解できず。Rシリーズが1150になったあたりでスイッチの形状が変わり、使いやすくなった。
- ABSはある方が良いに決まっているが、作動すると自分の思いと異なりブレーキが緩む感じがわかり、とても怖い。
- フロントサスペンションのテレレバーは、慣れるまでは違和感が大きかった。特に交差点での左折時、大回りが多発。
- サイドケース、トップケースともに自分のミスで走行中に落としたが、傷だけですんだ。強くできている。
- スピードメーターがワイヤー駆動だったのは、切れて初めて知った。信じられないローテク。
- タンデムしても、操作感の変化は少ない。ヘッドライトを2段階に角度調整するスイッチは便利。
- リヤサスペンションのパラレバーで少なくなっているとは言え、縦置きエンジン/シャフトドライブの影響はある。例えば、空ぶかしすると右に傾く。
- ステリングの位置調整機構は使用しなかった。
R1100RS振り返り(1/3)
天気予報が外れて終日の雨になったので、少し時間ができた。
R1100RSを手放して、しばし過ぎたが、振り返ってみよう。
1993年のVFR750F購入時からRSに興味があったが、当時は高すぎて手が出なかった。VFRに3年以上乗り、RSを手配したのは1996年10月19日、高松のセントラルオートそごうで。当時は工場オプションのキャタライザーのため受注生産となり、受け取りは翌1997年2月19日。VFRに比較して、圧倒的に楽で、一気に距離が伸びた。
1997.2.19 | 受け取り |
1997.8.3 | 10,000km |
1998.1.25 | 20,000km |
1998.8.8 | 30,000km |
1998.12.26 | 40,000km |
1999.9.11 | 50,000km |
2000.4.1 | 60,000km |
2001.1.1 | 70,000km |
2001.10.14 | 80,000km |
2002.7.9 | 90,000km |
2003.8.13 | 100,000km |
2004.9.12 | 110,000km |
2005.10.29 | 120,000km |
2006.3.18 | 124,214km |
2006.3.26 | 手放す |
最初の3年間は、年20,000kmペースだったが、それ以降は徐々に落ちてきた。最終的なメーターは124,214kmだが、メーターワイヤーが切れたことがあり、数百kmがカウントされていない。自分としては初めて2回以上の車検を通したバイクで、結果として、沖縄県以外の都道府県を通過した。
ナンバーは、購入時が「徳島め18-09」、以降、「多摩ぬ77-99」、「横浜は10-01」。
1998年9月に東京にもどってからのメンテナンスは、FLAT。
購入時の主な仕様
1997年型R1100RSフルカウル*1
色: コバルトブルー
工場オプション: ABS、キャタライザー
ディーラーオプション: サイドケース、エンジンガード
*1 R1100RSにはフルカウルとハーフカウル仕様があった。
購入後の追加装備
ライトスイッチ*2
リヤキャリア (64,155km)、トップケース (64,155km)
*2 1997年型で既にヘッドライト常時点灯になっていたが、まだスイッチ装着可能だった。
その後のモディファイ
サスペンション: ÖHLINS 46ER(前)、46DRS(後) (46,192km)
純正サスペンションがへたったため交換。衝撃吸収が素晴らしく、とても乗りやすい。交換したとき、ホイール交換も予定していたため、リヤはプリロードをリモートコントロールできるタイプにしているが、R1100RT用のため、スプリングのみR1100RS用に交換。未だに手元にそのRT用スプリングが残っている。
前後ホイール: フリーマン INTERSPEED (47,650km)
選んだ理由はかっこうだけだが、元々のリヤ18インチが、標準的な17インチになるため、タイヤの選択肢が広がる。リヤはサイズダウンになるため、曲がりやすくなったが、最高スピードや燃費は落ちた。
17インチに変えた後しばらくは、リヤは160/60R17を使用したが、最後の数年は170/60R17にした。鈍感なためか、差がわからず...
アラーム: デイトナ マジックアラーム5 (60,034km)
徳島から東京にもどるにあたり、盗難が怖かったから。幸いにして役に立つことは無く、むしろ誤動作が多かった。
2006年03月26日
farewell R1100RS
ついに2進数ナンバーのR1100RSとも別れる時が来た。
自分で進めたオドメーターは、124,214km。
このR1100RSは、盛岡ナンバーになるはずだ。
2006年03月18日
三浦; last ride
これがR1100RS最後の走りかな? 110km。
横浜横須賀道路 - «佐原» - 県道27 - R134 - 県道215 - ? - 県道26 - R134 - 逗葉新道 - «逗子» - 横浜横須賀道路
何ヶ月かぶりに洗車した。
R1100RSのこの角度から見た時の造形が好み。
ケースを全て付けてみた。ただし、中身は空。
三浦市で県道215に入り、ガスステーション直後に左折するとここ。
作業に来た、農家のオジサンはR1100RSの大きさに驚嘆。方言がまだ残っているようだ。
今日の収穫はレディーサラダ、ダイコンです。
中心も赤くて驚いた。
この後、予想より早く雨が降り出し、どんどん強くなる。こんな時に限ってレインウェアを持って来ていない。
横浜横須賀道路に入り、飛ばせば濡れないぞ、と思ったら、渋滞...
こんなに濡れるのだったら、洗車しなくてもきれいになったね、たぶん。
R1200RTの受け取りは、4月2日頃の見込み。
2006年03月11日
富士
大好きな富士山方面へ行って来た。300km。
東名高速 - «富士» - 西富士道路 - R139 - 県道72 - 県道71 - «ターン» - 県道71 - 県道75 - R139 - 県道706 - R358 - R139 - R138 - 県道729 - R413 - 県道64 - 県道60 - R246
東名高速を走っていた時はおおむね晴れていたが、降りると曇ってきた。
しかも、県道71は山梨県境にかけて積雪、なんて表示されている。
ちょっと走ってターンした。
なんとなく県道706で精進湖を一周すると、日が射して来たためか、路面他からの蒸気が激しかった。
同じ精進湖で。
今日、東名高速から富士山ははっきりと見えたが、こちらでは雲に隠れてなかなか見えない。
R413、山伏峠を下ってから。
こちらでは一点、冬の風景になってしまった。
R413神奈川県側の昨年度開通区間。
「道の駅どうし」あたりから、やっと日が射して来た。
R1100RSで100km以上走るのは、今日が最後のはず。
2006年03月04日
横須賀
タイトルに意味は無い。今週も三浦半島の100km。
R357 - ? - R16 - 県道209 - 県道210 - R134 - 県道27 - R134 - ? - 県道24 - «逗子» - 横浜横須賀道路
首都高の下を通るR357で。
八景島と海の公園の先の道では、古びたトンネルをいくつか抜ける。路側が狭いので、写真は撮れなかった。
R16 馬堀海岸で。
数年前はきれいだった防波堤の絵は、かなり朽ちている。
埋め立てで海は離れてしまったし、もはや防波堤の意味も無い。
この後、久里浜に出て県道27を抜け、今日も葉山Blé Doréでパンを買って帰る。
V40は明日、車検のためにディーラーに持って行く予定。
2006年02月25日
城ヶ島
2006年02月19日
2006年02月11日
熱海
熱海方向へ行く。今日はぽかぽかの180km。
R1 - 新湘南バイパス - R134 - 西湘バイパス - R135 - 真鶴道路 - R135 - «熱海» - R135 - R255 - 県道72 - 県道77 - 県道62 - R1
新湘南バイパスから富士山がよく見えた。
茅ヶ崎料金所ではあいにくと防音壁に隠れてしまった...
今日も海が美しかった。西湘バイパスの西湘パーキングを出た直後。
珍しくR1の原宿交差点が渋滞しなかったが、ここ真鶴道路は料金所に向けて渋滞中。
ブレッド&サーカスの開店が11時と知らずに、10時20分くらいに来てしまっただけ。
熱海まで走って時間つぶしした後、ハードトースト、チョコクランベリー、デーツといちじくの甘めパンを買う。
帰りは真鶴道路を通らずに、R135を行く。ミカン畑の中のくねくね道が楽しい。
海も美しいが、この写真は「道路工事中」が残念...
123,456kmを達成して、R1100RSに思い残すことは無いけれど、まだ走ります。最後にはピカピカにしないと...
2006年02月04日
三浦大根
2006年01月28日
葉山
2006年01月15日
利根川
千葉県内の利根川沿い、主にR356を走ってみた。340km。
首都高速 - 常磐自動車道 - «柏» - R16 - R6 - 県道170 - R356 - 県道254 - ? - 県道286 - R126 - 県道62 - «松尾横芝» - 千葉東金道路 - 東関東自動車道 - 首都高速
R16までは先日と同じだが、首都高速はすなおに都心環状を抜ける。
県道170は、利根川堤防の中腹?を通る。
利根川南岸だが、このあたりだけ取手市。つまり、茨城県。
住んでいる人は不便そうだ。
ここがちょうど県境。
利根川にかかる栄橋近く。
なぜか、県道170ではなくなってしまう。
海から76.5kmだそうだ。
これからの3枚は下総町の同じ場所。
利根川に注ぐ小さな川毎に、こんな立派な水門がある。
成田空港から飛行機がどんどん飛び立ち、大きくターンしていた。
筑波山の上の白い点がそれ。
犬吠埼近く。
風が強いことを恐れていたが、首都高で少し強かっただけ。
でも、波は高い。
県道286に行くつもりで、変な経路を抜けてしまった。
「地球の丸く見える丘」近くの高台になり、眺めが良い。
松尾横芝インターチェンジから千葉東金道路へ。
東金までは対面通行だが、ガラガラ。
湾岸幕張パーキングエリアで休憩。
団体のバスが多かった。
今日は3月のように暖かく、快適だった。
2006年01月04日
R16
最初は銚子まで行くつもりだったが、寒さと風の強い予報でやる気がなくなった。220km。
首都高速 - 常磐自動車道 - «柏» - R16 - «袖ヶ浦» - 東京湾アクアライン - 首都高速
ルートの変化を求めて、首都高 池袋線、中央環状線を通り、加平パーキングエリア。
とても寒い。雪を載せたトラックもいる。
中途半端なタイミングなのか、首都高はとてもスムース。
柏インターチェンジ。ここからR16へ。流れがとても良い。
晴れて来たように思ったが...
R16 五井駅近く。
良くてこの程度の空。
あまりに寒いので、さらにやる気がなくなり、富津岬まで行こうとしていたのもやめてしまった。
寒いから、トイレが近く、しょっちゅう停まることに。
東京湾アクアライン 木更津本線料金所。
車が少なすぎて、どこかの広場にしか見えない...
アクアブリッジから薄く富士山が見えた。
今日は海ほたるは通過。
アクアラインを川崎方面に走ると、海ほたるで海に突っ込むような感じでおもしろい。
やっぱり、この季節は日が無いと辛い。
2005年12月30日
沼津
目的: 200km走ること
結果: 220km
先日、充電走行したためか、今朝は電圧低下警告は出ず。
東名高速 - «沼津» - R246 - R255 - «大井松田» - 東名高速
駒門パーキングエリア。
幸いにして、めだった渋滞は無し。
道の駅ふじおやま。
同じ道を帰ってもおもしろくないので、松田までR246を行く。
富士山は雲に隠れて見えない。
今日の200kmで、3年ぶりに年間走行距離が10,000kmを超えた。超えたと言っても、ちょっとだけどね。
2005年12月25日
充電走行
バッテリーを充電するために走ってきた。75km。
今日の出発時も、バッテリー電圧低下の警告。寒いね。
第三京浜 - 環状八号 - 世田谷通 - 県道9 - R246
2005年12月17日
三浦半島
寒そうで起きるのが遅くなったため、近場の良く走るルート。100km。
寒くはなかったが、風が強くて大変だった。
横浜横須賀道路 - «佐原» - 県道27 - R134 - 県道215 - (半島先端の細い道をうろうろ) - 県道26 - R134 - 県道217 - 逗葉新道 - «逗子» - 横浜横須賀道路
R134から。向かいは房総半島。冬は空気が澄んで、遠くが近くに見える。
県道215から外れて、間口漁港に降りて行く。
遠くを大きな船がゆっくりと進んでいた。
いつもの風力発電。
風が強いので、よく回っていた。
シャッタースピードを遅くして、回る様子を残そうと思ったが、明るすぎて、駄目。
風が強くてやる気がなくなり、葉山Blé Doréでパンを買って帰る。
今朝、セルモーターを回したら、バッテリー電圧低下の警告ランプが点灯した。真冬にはよくあるのだが、まだそれほど寒くない。このタイミングで、バッテリーが弱ってきたら、嫌だなあ。
2005年12月03日
富士
富士山の周りを走ってきた。290km。
R246 - R412 - R413 - 県道729 - R138 - R139 - 県道71 - 県道72 - R139 - 西富士道路 - «富士» - 東名高速
「道の駅どうし」で休憩。
今日のR413は車が少ない。ここまでは数台のとても遅い車がいたが、だいたい道を譲ってくれた。
この後は、少し遅い車に出会い、道は譲ってもらえなかった。仕方ないか。
道の駅には大きなダイコンが並んでいた。
R413の山中湖手前で。
前には富士山なのだが、ちょうど雲に隠れてしまった。
山中湖北岸、県道729のいつもの駐車場から。
富士山の頭が見えてきた。
「道の駅なるさわ」で。
ちょうど逆光の富士山は陰。
これまた、県道71のいつもの展望台から本栖湖。
奥の山々(南アルプス?)は雪をかぶっている。
県道71と県道75の交差点(人穴だっけ?)近くから。
富士山のこちら側には雪は少ない。
足柄サービスエリア。前のカエデがいい色。
パーキングに着くと、オドメーターはこうなっていた。
123,456kmまでもう少し!
山中湖付近では4度の表示もあったし、そろそろ山の中の走りは終わりかな。
と言うことは、今日がR1100RSで富士方面に行く最後かもしれない。