David Gilmour、久しぶりのソロ作品。
彼らしいギター、80歳近いのに相変わらずのボーカル。事前のコメント通り、過去の彼とは少し違う良い曲。
そして、詩も彼の妻のPolly Samsonが書くようになってから、曲によく合っていると思う。
ただし、僕は彼のベストソロアルバムは、今も2006年のOn An Islandだと思っている。
2024年09月06日
Luck and Strange / David Gilmour
2024年08月23日
True / Jon Anderson & The Band Geeks
Jon AndersonとThe Band Geeksのアルバム。
1970年代Yes風の演奏。特にキーボードの音がRick Wakeman。
80歳直前のJonの歌声は相変わらず美しいし、コーラスも良いけれども、僕は今更過去のYes風音楽(しかもメロディは少々単調)には興味ないし、Jonの前作、1000 handsが遥かに好み。
ただし、もともとYouTubeで色々なコピーを披露していたらしい、The Band Geeksの演奏は問題なし。
2024年08月09日
Infinity Glitch / Tony Grey
Apple MusicのNew Music Mixで見つけて。ベーシストTony Greyの7月9日リリースアルバム。
Yesの故Chris Squireほどでは無いものの、メロディのあるベースライン。聴きやすいだけでなく勢いもある演奏。良い。
なお、Apple Musicのジャンルがジャズだが、違うと思う。
2024年07月26日
Heat Ray: The Archimedes Project / Will Gregory Moog Ensemble
Will Gregory Moog Ensembleの6月14日リリース作品。今回のメンバーにHinako Omoriがいることから知った。
また、Will Gregoryの名前は聞いたことがあると思ったら、Goldfrappの片われだった。
メロディより、オジサンには懐かしいアナログシンセサイザーの音を楽しむ作品と思う。
上記リンク先によれば、Minimoog、Moog Voyager、Korg 700s、Prophet 6、JX3Pを使っているとか。ちょっと調べた限りでは、いくつかは1970から80年代のものではなく、現代の製品のようだ。
2024年07月12日
Miscellanea 2 / In The Nursery
Apple Musicで7月5日にリリースされていたからダウンロードしてみた、In The Nurseryのアルバム。
調べると、元々はBandcampで2020年6月にリリースされていた。彼らの未発表等の作品を集めたシリーズらしい。
彼ららしい、重々しく美しい曲が並ぶ。
2024年07月05日
Notes from a Quiet Life / Washed Out
Ernest Greeneのプロジェクト、Washed Out、6月28日リリースのアルバム。
まさに今回も彼のChillwave。ゆったり目の曲に、彼の淡々とした歌い方がパターン。
2024年06月28日
LOOM / Imagine Dragons
Imagine Dragons、6枚目のスタジオアルバム。
ドラムスのDaniel Platzmanが無期限に離れている3人組での初アルバム。
そのためか30分ほどだが、密度の高い彼ららしいドラミングのはっきりした作品。
2024年06月07日
Obscured by Clouds / Pink Floyd
本作の前後はCDで持っているのに本作は聴いたことすら無かったから、なんとなくダウンロード。
まさにこの時代の彼らの曲、音。ただ、オリジナル作品に比較すると、さすがに映画音楽。
2024年05月25日
Truth Is a Beautiful Thing / London Grammar
London Grammarの2017年作品。彼らは、2021年のCalifornian Soilをたまたま聴いて、とても気に入った。
本作も同傾向で非常に良い。静かな演奏に美しいボーカル。
9月リリース予定の次作、The Greatest Loveが楽しみだ。
2024年05月04日
T-2 Tu-Ner for Lovers / Tu-Ner
Pat Mastelotto、Markus ReuterとTrey Gunnによるプロジェクト、Tu-Nerの5月3日リリースとされていたが、日本時間では5月4日リリースのアルバム。
2023年のライブ録音だそうで、なぜfor Loversなのかは不明。テクニックは間違いなし。
2024年04月26日
Eno (Original Motion Picture Soundtrack / Dimensional) / Brian Eno
Brian Enoのドキュメンタリー映画、Enoのサウンドトラックらしい。
彼の突き詰めたambient musicよりは遥かに聴きやすい。
なお、Apple Musicにはもう一つ、Eno (Original Motion Picture Soundtrack)と言うアルバムもあり、当初はそれをダウンロードするつもりだった。しかし、いつまで経ってもいくつかの曲は有効にならない。その後、こちらを発見し、ダウンロードした。前者は17曲、後者は9曲で、まさに前者でダウンロードできる曲は後者の9曲。Apple Musicのトラブルだろうか?
All Born Screaming / St. Vincent
St. VincentことAnnie Clarkの本日リリース作品。
セルフプロデュースのためか、今までの作品とアレンジやプロデュースが明らかに異なる。
特に前半の曲群は難しいかも。でも、良い曲たちで気に入った。
2024年03月29日
Moves in the Field / Kelly Moran
作曲家にしてプロデューサー、そしておそらくマルチインストゥルメンタリスト、Kelly Moranの最新作。
知ったかぶりして書いたけれど、彼女のことはほとんど知らない。
本作は、美しいピアノ小曲集。ただし、自動演奏ピアノであるYamaha Disklavier™も使い、速弾きや10本以上の指が必要な演奏もしている。
良いアーティストに巡り会えた。
2024年03月22日
Fake is the New Dope / Hooverphonic
Hooverphonicの今日リリースされるとは知らなかった最新作。
彼ららしい良いポップスであるけれども、今までほどのようなわかりやすさとは違う印象。
2024年03月08日
Visions / Norah Jones
Norah Jonesの最新作。
彼女らしい穏やかな声に、耳に優しい曲たち。
2024年02月03日
My Former Self (Live 1992) / David Byrne
David Byrneの1992年の放送でのライブのようだ。
詳細情報がわからないが、彼のボーカル以外に、ギターが2人くらい、パーカションもしくはドラムス。
演奏は彼のソロ作品やTalking Heads作品等からで、上記構成の良いアレンジだ。
2024年01月25日
Philip Glass Solo / Philip Glass
Philip Glassが過去作品を1人でピアノ演奏している。
ピアノだけでも十分に美しい。
1月26日リリースと聞いていたのに、Apple Musicでは既にリリースされていてびっくり。
2024年01月12日
La Petite (Original Motion Picture Soundtrack) / Ludovico Einaudi
作曲家、ピアニスト、Ludovico Einaudiの映画曲。
映画は人の関係を描いた社会的な作品のようで、おそらく僕が見ることはないだろうが、彼らしい美しい小曲集である。
2024年01月05日
OXYMOREWORKS / Jean-Michel Jarre
昨年11月にリリースされた、2022年10月作品OXYMOREのリミックスらしい。Brian Enoの名前もある。
元のOXYMOREを「音楽と言うより、音の集合」と書いたくらいであり、それよりは音楽らしくなっているけれど。
2023年12月08日
I/O / Peter Gabriel
Peter Gabriel、21年ぶりのアルバム。同じ曲が、Bright-Side MixとDark-Side Mixの二つのミックスで収録されており、合計2時間以上もある。
各曲とも今年の初めから、満月と新月の度に順次公開されていた。
完成まで時間をかけたこともあり、良い曲ばかりだが、以前のようなファンキーな曲は無い。
素人としては、二つのミックスでは、Dark-Side Mixの方がはっきりして聴きやすいと思う。