Jean-Michel Jarreが、Sebastião Salgadoの写真展のために製作した曲群らしい。
そのための普段のJean-Michelの曲とは異なり、環境音等を混ぜた背景曲である。
とは言え、本人が単なるバックグラウンドミュージックにしたくなかった、と言っている通り、環境音楽とはまた違う風景になっている。
2021年04月09日
Amazônia / Jean-Michel Jarre
2021年03月20日
Star Climber / 7and5
John H. Nixonのプロジェクト、7and5の3月19日発売作品。
彼らしい聴きやすく美しい電子音楽。好みだ。
なお、彼のリンクはLinkedIn。音楽家が登録するとは想像もしていなかったが、ビジネスとしては当然かも。
2021年03月09日
2021年03月06日
By Myself / Michael Hoppé
Michael Hoppéの美しいピアノ小曲集。
アルバムの情報が見つからないので推測だが、彼の過去作品をピアノアレンジし、演奏したと思われる。
2021年02月23日
Live at Freight & Salvage / California Guitar Trio
California Guitar Trioの2011年2月10日のライブアルバム。
彼ららしい精緻な演奏を高音質で楽しめる。
次に彼らの演奏を生で味わえるのはいつだろうか?
2021年02月13日
A Romantic's Guide to King Crimson / The Mastelottos
DeborahとPatのMastelotto夫妻による、King Crimsonを大胆にアレンジした作品集。Patは1995年からKing Crimsonのメンバー。
Three of a Perfect Pair camp参加者を中心に演奏したそうだ。
本来はバレンタインデーの明日リリースだが、ダウンロード購入は既にできた。
ゆったりとしたアレンジに加え、Deborahの女性ボーカルにより、かなり雰囲気が違い、オリジナルの良さが引き立つ。
改めてPatのドラムスもしくはパーカッションの腕に関心した。
上リンクから試聴できるので、ぜひ聴いてほしい。
2021年01月23日
Undiscovered / Ludovico Einaudi
イタリアのピアニスト、作曲家、Ludovico Einaudiの自選集。
美しいクラシカルな曲が並ぶが、それだけでないのが彼らしい。
2020年12月27日
Another Flower / Robin Guthrie & Harold Budd
Robin Guthrieと12月8日にCOVID-19で亡くなったHarold Buddの12月8日発売作品。録音は2013年だが、偶然かつ不幸にもHaroldの遺作になってしまった。
彼ららしい、美しい小作が並ぶ。
2020年12月26日
El Greco (Original Motion Picture Soundtrack) / Vangelis
2007年の映画、El Grecoのサウンドトラック。Vangelisには同名のアルバムがあるが、全く別物。
VangelisコレクターとしてはCDで購入したいところだが、日本ではほとんど出回らないため、本作の存在は知っていたものの入手できないでいた。ところが、こんな身近なところにあったことに今更気づいた。ちょっとこだわって、Apple Musicではなく、iTunes Storeで購入。
彼らしく、サウンドトラックと言っても、単独作品で楽しめる完成度の美しい曲たちだ。
2020年11月28日
Cursus / Robert Reed
マルチアーティスト、Robert Reedの11月14日発売作品。
これまではMike Oldfieldの初期作品のオマージュが多かったが、今回は彼が影響を受けたアーティストへのオマージュの模様。彼のWebにはJean Michel Jarre、Vangelisなど名前が挙がっていて、僕と趣味が合いそうだ。
本作では、Jarreをイメージする音は分かったが、Vangelisはわからなかった。そんな探し物より、本作自体を味わいたいが、今までの作品に比較すると単調かな。
2020年11月13日
Film Music 1976 - 2020 / Brian Eno
Brian Enoの1976年から2020年に渡る映画もしくはテレビのサウンドトラックを17曲収録。
こんなにもサウンドトラックを提供していたとは知らなかった。ただ、同時に番組も映画もほとんどわからず、知っていたのはDuneくらい。
一方、他のアルバムに収録されていた曲も数曲あった。
彼もそろそろ集大成を考える段階になったのだろうか。
2020年10月30日
Magic Oneohtrix Point Never / Oneohtrix Point Never
Daniel Lopatinのプロジェクト、Oneohtrix Point Never作品。
最初スピーカーから聴いた時はパッとしなかったが、ヘッドフォンで聴いたら良かった。集中する必要があるのだろうか。
曲は効果音の集合がメロディになっている感じ。
2020年10月23日
The Anthology: A Musical Journey / Greg Lake
Emerson, Lake & Palmer (ELP)で有名なGreg Lakeのベストアルバム。33曲2時間半もあり、聴くのは大変。
ELPの曲をまともに聴いたのは、2004年に発売されたThe Ultimate Collectionが初めてだったが、あまり印象は良くなかった。ところが、本アルバムに収録された曲は好ましい。かぶっている曲もあるのに、この差はなんだろう?
唯一リアルタイムに聴いた、Emerson, Lake & PowellのTouch and Goが収録されているのもうれしい。
Gregの声は元々低めだが、歳を取るにつれてさらに低く・太くなっている。
ところで、この配信データの属性は酷かった。Greg lakeになっているし、アーティスト名や作曲者名がいい加減。他の配信ではどうなのだろうか。
2020年10月17日
Music of the Stars / Fabio Mittino & Bert Lams
2015年と2019年にアルバムを出した、ギタリスト、Fabio MittinoとBert Lamsの作品。BertはCalifornia Guitar Trioのメンバー。
これまでの2枚は、George Ivanovich GurdjieffとThomas de Hartmannの曲だったが、今回はThomas de Hartmannの単独曲。
元はおそらくピアノ曲と思われるが、アコースティックギター2本に美しくアレンジされている。
ダウンロードは寄付として入手できる。CDは追って販売予定。
2020年10月03日
OWARI / Stick Men with Gary Husband
2月28日、Blue Note NagoyaでのStick Men (Tony Levin, Pat MastelottoとMarkus Reuter)とGary Husbandによるライブアルバム。これ以降はCOVID-19で中止され、僕も行けなかったので、このメンバーでは唯一の演奏のはず。
アルバムは環境音が一切なく、スタジオアルバムのよう。その完成度の演奏であるのが彼ららしい。
Garyのキーボードが自然にStick MenやKing Crimsonの曲にはまっている。生で聴きたかった。
OWARI (終わり)という微妙なタイトルであるが、バンドの新しい始まりを指すとか。Tonyはかなりの年齢であるが、新しい演奏とともに日本にまた来て欲しい。
2020年09月13日
cloud about mercury / David Torn
David Tornの1987年作品。彼以外にMark Isham, Tony LevinとBill Brufordが参加し、Bruford Levin Upper Extremities (B.L.U.E.)とトランペット(本作はMark、B.L.U.E.はChris Botti)は異なるものの同じ構成。
雰囲気は似ているが、本作はDavid、B.L.U.E.はTonyとBillのリズム部隊が主役の違いはある。
無理やりジャンル付けすれば、実験的ジャズだろうか。少なくとも、Apple Musicが付けたジャンル、Popは無い。
2020年09月04日
CRICKETS / CRICKETS
僕は全く知らなかったが、著名らしいメンバーによるバンド、CRICKETSによる同名のデビューアルバム。
Apple Musicの今週のNew Music Mixでアルバムジャケットに惹かれて聴いてみたら、気に入った。
Apple Musicではalternativeになっているが、むしろelectro-popだと思う。
2020年08月28日
The Red Planet / Rick Wakeman
Rick Wakemanの6月発表作品。
アルバムタイトル通り、火星の火山などの地物が名前になった曲から構成されているが、組曲ではない。
ボーカルのないロックの雰囲気で、テンポよく、聞きやすい。
キーボードの多くは1970年代シンセサイザー風の音色。
2020年08月21日
Days of Future Passed / The Moody Blues
The Moody Bluesは好みとは言うものの、アルバムとして聴いているのは全盛期を過ぎた1980年代以降が多いため、初期の名作のこれを聴いてみた。
The AfternoonやThe Nightはもちろん名曲だが、他の曲は平凡だった。とは言え、50年以上前にこれはすごい。
2020年08月07日
Purple Noon / Washed Out
Ernest Greeneのプロジェクト、Washed Outの本日発売4作目。
手元にはこれを入れて3作しかないから、僕は前作を飛ばしていたことになる。
それはともかく、彼らしいゆったりしたボーカルと曲、一方ではっきりしたリズム。良い。