朝の宿からの眺め。この時は、まだ雨は降っていなかった。
F900XRは、本来はEV充電の場所に置かせてくれた。
今日はほとんどの場所に行くのを諦めた。本当は、草千里から杵島岳、そして田子山展望所に行きたかったが。
いきなり道の駅 あそ望の郷くぎの。
雨の中では、誰も外に行かない。
阿蘇神社の前を通る。震災の影響を受けた楼門の修理が進む。
前回も書いたけれど、道の駅 阿蘇のバイクスペースは入口も出口も狭い。
「阿蘇大橋(残った橋桁等)」、ここには来ておきたかった。以前、毎年のように阿蘇に来ていた時、何度も利用していたからだ。
場所には全く関係ないが、F900XRを停車する時、サイドスタンドを出し損ね、危うく倒すところだった。
反対側は「数鹿流崩れ(大規模山腹崩壊)」。月並みな表現だが、言葉が出ない。
熊本地震の震災の情報は記憶の廻廊に詳しい。
さらに長陽大橋を通ってみた。前回は台風の強風だったが、今日も強風だった。
強風では県道11は嫌な予感がしたので、R212を北上し、道の駅 小国。他のライダーの方と、ひどい天気ですね、と声を掛け合う状態。
残念ながら、この後のルートは県道11を通るのが現実的で、寒い思いをしながら標高1,300m強の牧ノ戸峠を越える。
今までの歴代バイクを撮影してきた長者原。晴れた時に撮りたかった。翌朝撮影することも考えて、今晩の宿の位置を決めたけど、無駄に終わってしまった。
最後の宿、大分九重久織亭では、バイクに配慮してくれ、奥の玄関に入れることを提案してくれたが、さすがに無理。手前の木の影にした。この後、風がさらに強くなったので、早めに来て良かった。
ディナーのメニューは代表的な食材しか書かれておらず、これは「地ダコ」。どれもアレンジが面白く、美味しかった。
レストランを外から。部屋は離れになっていて、今日のような天気には向いていないが、奇跡的にディナーの移動時は雨が止んでいた。
走行距離130km、平均速度46km/h、平均燃費24.3km/l。
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